フィリピンに関する出来事を中心に、勝手気ままに綴るブログです。
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07/31
長い夜の終わり ~その2~
私 「トトさん、どうしたんですか?こっちに来ちゃって」
ト 「自分のが終わって、こっちを覗いてたら座れっていうから」
私 「どうりで!そんなことだと思いましたよ」
ト 「ごめんごめん」
私 「占いの方はどうだったんですか?」
ト 「なんかねぇ、3人の女から愛されてるんだって。それで
   最終的にタイの女と結婚すると、大きなお金が入ってくる
   らしいよ」
私 「良かったじゃないですか」
ト 「うん。まぁね」
私 「トトさんが狙ってるのは、向こうの目の大きい子ですよね?」
ト 「そうそう」
私 「で、どうするんですか?連れて帰るんですか?」
ト 「分かんない。状況次第かな」

トトさんのオキニはオムちゃん、もう一人はニンちゃんという名前
でした。占いに没頭するオムちゃん。そして英語で通訳してくれる
ニンちゃん。それを聞いている私達2人。そこへ邪魔者が乱入して
きました。一人の聾唖者らしき若者が女の子に金をくれと合図して
ます。彼を体でブロックするような形でトトさんが座り直し、私も
トトさんの横に座り直しました。すると彼は少し離れたところで
私達の様子を伺っています。彼に注意を払いながら、再び占いを
聞きました。そしてオムちゃんの占いが終了。さて移動かな?と
思ったら、トトさんが次は僕ねと占い師に合図してました。再び
占ってもらうことになったトトさん。また通訳をニンちゃんがして
くれました。すると不思議なことに先程の占いとほぼ一緒の結果が
出たではありませんか!一度ならず二度までも同じ事を言われると
少々気味の悪い感じがしましたが、さてそのタイ人女性は誰なのか
というのが気になります。オムちゃんなのか、はたまた違う女の子
なのかは未だに分かりませんが、兎に角占いが終了。私達4人は
立ち上がりました。そしてトトさんは彼女達にこう言いました。

ト 「何か飲む?」
オ 「どうする?」
ニ 「別にいいよね?」
オ 「うん」
ニ 「OK」
ト 「また戻ろうか?」
私 「そうしましょう」

再びテーメーカフェの手前の屋台まで戻ってきました。何故だか
若者も少し離れたところから付いてきます。私達は飲み物を注文
し、彼女達はお腹が空いていたらしくタイ料理を2品ほど注文
していました。料理が来て私達にも勧めてくれましたが、辛くて
とても食べれません。先程の占いの話や、お互いのことなどを
話していると、いつの間にか4時半を回っていました。再び若者
が絡んできたので、会計を済ませ席を立ちました。

ト 「とりあえず危ないから僕達のホテルに来ない?」
トトさん、うまく奴を利用しました(笑)説得力があったのか、
彼女達が渡りに舟と思ったのかは分かりませんが、兎に角皆で
ホテルに行くことになりました。私は先頭を歩いて彼女達を誘導
し、トトさんは後を警戒しながら歩いてました。ホテルの入り口
に着き、同じ警備員が出てきました。バクラを連れて帰ってきた
時、本当は苦笑いをして迎えてくれたのですが、今度はにこやか
に迎えてくれました(笑)部屋番号も聞かれることなく、401と
404ですね?と向こうから確認してきました。余程印象が強かった
のでしょうね。そしてトトさんは彼に、ストーカーにつけられてた
から注意してねと告げて、私達4人はトトさんの部屋に入りました。

トトさんの部屋で話をしながらくつろいでいました。私は心の中で
どんな展開になるのだろうと考えていると、トトさんが私に話し
かけてきました。

ト 「早くニンちゃんを自分の部屋に連れてってよ」
私 「どうやって連れて行くんですか?僕にそんな腕無いっすよ」
ト 「なんでもいいからさー」
私 「そう言われても・・・ それにこれからするんですか?正直
   もうどうでもいいんですけどね」
ト 「どちらにしても連れてってよ」
私 「どうしましょう?」
ト 「うーん、彼女達はこの部屋に2人で泊まってると思ってる
   だろうから、まず別々の部屋だということを認識させないと
   いけないね」
私 「なるほど」
ト 「そういえばカメラ持ってる?」
私 「持ってますよ」
ト 「無いことにして部屋に取りに行くっていうのはどう?」
私 「それいいですね。それじゃカメラ取りに行ってきます」
ト 「分かった」

私はカメラを取りに行くふりをすると、トトさんが彼女達に説明
し始めました。

ト 「みんなで写真撮ろうか?彼が今から部屋にカメラ取りに行く
   から」
オ 「あ、うん」
ニ 「部屋って別々なの?」
ト 「そうだよ」

ここまで聞いて、トトさんの部屋を出ました。そして一旦部屋に
戻り、少ししてトトさんの部屋に行きました。後で聞いた話ですが、
この時トトさんがニンちゃんに、彼が一緒に居たいって言ってる
けどどうする?って聞いたらしいです。トトさんは、本当は自分が
オムちゃんと一緒に居たいのに、こうやって人を出汁に使うのです。
出汁に使われたのはこの時だけではありません。何度も見てるので
たいして気になりませんが、いずれにしても結果オーライですね。
写真を何枚か撮ったあと、トトさんこう言われました。

ト 「ニンちゃんを早く部屋に連れて行って」
私 「え?」
ト 「話はつけてあるから」
私 「そうなんですか?」
ト 「だから早く」
私 「分かりました。じゃ、行こうか?」

そう言ってニンちゃんを促すと、彼女はすんなり立ち上がりました。
なんとなく解せないなと思いながら、2人で私の部屋に行きました。
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